【カフェ開業】内装工事やインテリアどうする?内装コンセプト作り方

初めまして!新大阪 カフェ&ビアテラス カリフォルニアカフェ 代表 直林浩正です。

「カフェを開業したいんだけど、内装どうすればいいのだろう…と悩んでいる人は多いんじゃないでしょうか?」

何かしらのこだわりがありますよね。

例えば、JAZZが好きだから音響にこだわって最高の空間でJAZZが聴けるカフェにしたいとか。

アンティーク家具が好きだからカフェの椅子やテーブルにこだわったアンティークカフェにしたいとか。

サーフィンが好きだからサーフィン好きやサーフィンに興味のある方が集まるサーファーズカフェとか。

私も何かしらのこだわりを持ったその一人です。私はカフェ巡りがとても大好きでその中でもカリフォルニアのマリブビーチにあるとあるカフェが大好きでいつかは自分もカフェを持ちたいと思い開業しました。

自分のこだわりを打ち出して、そこにたくさんのお客様が集まり「このお店いいなぁ。」って言ってもらえるカフェにしたいと思い開業に向けてのステップを踏まれると思いますが、どのようにして内装決めればいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。この悩みは当然です。

今回はカフェ内装の考え方についてまとめています。カフェの内装を考える第一歩としての内容となっていますので、まだ何も決まっていないという方も参考にしてみてください。

最後まで読んでいただくと、カフェの内装工事の進め方とヒントが得られます。

 

1、カフェの内装には思いっきりこだわってください。

1-1.最も重要なのは「雰囲気」

優雅で楽しいひとときを過ごすためには、雰囲気や店の作りは欠かせませんよね。

カフェ選びで最も重視する事として「雰囲気」が挙げられています。

店内が汚かったりうるさかったりすれば、当然雰囲気も悪いものになってしまいます。

店内に入る前にお店の中の様子、雰囲気を見てから実際に入るという方も多いと思います。

どのようなお店が「雰囲気」が良いお店と言われるのでしょうか?

カフェによって、「落ち着いていて、読書ができる」「おしゃれで、人が多くにぎやか」、というようにカフェにも色々な雰囲気がありますよね。

そこで、重要になってくるのは、どのようなお客さんに足を運んでもらいたいかを明確にして、その方向に合わせた店作りをすることです。

一度方向性が固まったら、統一感を出すために、同系色でまとめてみるとオシャレに感じます。

また、雰囲気作りにおいては、照明選びが欠かせません。

例えば、明るめなお店なら、白色のライトを使ったり、落ち着いた雰囲気なら少し暗めのライトを使いましょう。

照明は、とても重要な要素となるので、どのようなライトがお店に合っているのかをよく考えて決めましょう。

ポスターを壁に貼ることも雰囲気作りに貢献します。

イラスト風の可愛らしいデザインであれば、安心感や親近感を出すこともできます。

ポスターをそのまま画鋲で貼るよりもそのポスターにあった額に入れて貼る方がポスターの質が上がります。

植物もお店のイメージ作りには欠かせません。(当店カリフォルニアカフェは植物をたくさん利用しています)

生き生きとしたグリーンに囲まれた空間でゆったりした時間を過ごすと、やっぱり植物の中にいるって癒されるなと感じます。

植物の持つリラックス効果は、店舗の居心地の良さに直結します。

テーブルの上に一つ植物があるだけでも効果がありますので、店舗には是非、グリーンを取り入れてほしいと思います。

生の植物は手入れが大変と思う方はフェイク(造花)の植物でも十分雰囲気は発揮できます、造花専門店に行って選んでください。

店内の雰囲気作りはコーヒー専門店の経営にとっては最重要と言っても過言ではありません。

1-2.価格設定

当然ですが、消費者は価格を気にします。

コーヒー専門店の中にはコーヒー1杯で1,000円以上する場合もありますが、やはり価格は安いに越したことはないでしょう。

特に、開業したばかりで名前も知られていないような場合は、あまり高すぎると客が定着しにくくなる可能性もあります。

もちろん経営が立ち行かなくなるほど安くする必要はありませんが、できる限りコストを下げて価格設定を行いましょう。

まわりにあるカフェの価格帯を調べておくことも必要です。

コーヒーの販売価格は、街のカフェは350~400円で、ホテルのコーヒーは1,000円、コンビニは100円という具合に大きな開きがあります。

ホテルのコーヒーは価格が街のカフェの2倍以上高くても集客できるのは、家族連れやにぎやかなグループ客のいない、落ち着いた空間を求める人がそれだけいるということです。

一方、コンビニコーヒーは原価率47%(セブンイレブンのコーヒー)のコーヒーを100円で販売して採算が取れるのは、ほとんどがテイクアウトで人件費がかからないことと、回転率が高いためカフェの数倍ものお客様に販売することができるからです。

コーヒーの価格設定にはこれが適正というものはありません。

価格設定はお客様のニーズ(マーケット)に応えるための1つの要素と考えて、あまり30%という原価率にとらわれないことが大切です。

お店のコンセプトに合わせた価格設定を考えましょう。

1-3.味

飲食店である以上は、味に関しても当然評価されることを忘れてはいけません。

利用者の中には、おいしいコーヒーやケーキを楽しみに来ている方も大勢います。

開業する場合は、自信を持って人に勧められるコーヒーやケーキを事前に吟味しておく必要があります。

コーヒーの味や香りの知識やコーヒーに合うスイーツなど、コーヒーに関わる知識を深く知っておかなければならないのです。

コーヒー専門店を開業したいのであれば、まずは自分にそれらの知識が備わっているかをしっかり考えておきましょう。

さてどのようにしたら美味しいコーヒーの豆を仕入れることが出来るか。

コーヒー豆の味は仕入れ先によって大きく違います。

その理由には、メーカーによってコーヒー豆の仕入れ元となる産地や焙煎方法などが異なることがあげられます。

仕入れ先はネットや専門店、大手メーカーなどさまざまです。

仕入れ先としての選択肢は少なくないので、どんなところを選ぶべきか難しいこともあるでしょう。

そんなとき1つの基準となるのは「新鮮さ」です。

コーヒー豆の味は新鮮さに大きく左右されます。

コーヒー豆は日がたつと酸化して味が落ちていくため、焙煎してから日のたっていないコーヒー豆のほうがおいしいといわれているのです。

そのため「どんなコーヒー豆を仕入れたらよいかはわからない」という人は新鮮さをウリにした豆を卸している業者を探してみてください。

1-4.コンセントやWi-Fi

パソコンやスマートフォンが普及した現在では、日常的にそれらのデバイスを持ち歩いている方がほとんどです。

しかし、日中ずっと使用しているとバッテリーが切れてしまい、不便な思いをしている方も大勢います。

そんな時、近くのカフェにコンセントがあれば立ち寄りながらパソコンやスマートフォンを充電することができて非常に便利です。

実際、喫茶店に関する調査では「喫茶店に求めるもの」として第2位に「コンセント」が挙げられています。

また、Wi-Fiに関しても同様の理由で求める方が多いです。

コーヒー専門店としてだけでなく、コンセントやWi-Fi接続のスポットとしての利便性を上げることで、常連客の獲得を目指しましょう。

コンセントやWi-Fiを取り入れる欠点に、お客の回転率が悪くなるということがあることを理解して導入してください。

先日NTTの方が営業に来られて知ったWi-Fi設備なんですが、Wi-Fi接続する際フリーで接続させるのではなく、自分のお店の公式Facebookと友達になってもらったらWi-Fi接続が出来るという設備も格安であるみたいです、これならFacebookでの情報発信も出来、とても便利な設備です。

1-5.椅子の座り心地

居心地の良さは、長時間いても疲れない点にあります。

つまり、椅子の座り心地が良いことも居心地の良さを感じてもうための大切な要素です

くつろげるソファー席を充実させるのも良いでしょう。

ソファー席は、グループでの利用や、小さなお子様連れの方が好んで利用します。

ゆっくりと過ごしたいと思ってもらえるような椅子を設置することがポイントです。

さらに、カフェには本を読んだり、PCで作業をするお客様も多く来店されます。

テーブルと椅子の組み合わせを考えて、高さの調整も行いましょう。

空調も暑すぎず寒すぎない適温を意識し、ゆったりとくつろげる環境をつくりましょう。

1-6.インスタ映え

今の時代外せないのがInstagramです。

どこのお店に行ってもインスタ映えするかどうかで集客も変わってくる時代になりました。

コーヒーの味がおいしいのは当然ですが、見た目もかなりの重要なポイントになっています。

コーヒーカップのデザイン、色、そしてラテアート。

いろいろな角度からInstagram利用者は良い被写体を狙っていますからお店側も常にかわいいもの、お洒落なものを提供できるようにしなくてはいけません。

インスタ映えメニューはどうやって作ればよいのでしょうか?

まずは自分のお店の「売り」を考えてみましょう。

無理して、インスタ映えするからといって、これまでの路線と全く違うメニューを作ってもうまくいくはずがありません。

まずは自分の店に来た人がインスタグラムで、どのようなメニューをアップしているか色々と研究してみてみてはいかがでしょうか?

意外と、今あるメニューの器を変えてみたり、盛り付けを少し変えるだけで、「インスタ映え」メニューに変わるかもしれません。

1-7.バリスタ資格

まずは「バリスタ」とは?

バリスタとは、カフェやバール、レストランなどでコーヒーを提供するプロのことを指します。

元々はイタリア語で「バールの給仕人」を意味しているためエスプレッソ系のコーヒードリンクだけでなくお酒を扱うこともあります。

また、バリスタはコーヒーやお酒をつくるプロというだけでなく接客のプロでもあるのです。

バリスタの世界的な大会「WBC(ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ)」では、コーヒーに関する知識や技術のほかに提供スピードや安定性、お客様とのコミュニケーション能力が審査されます。

コーヒーを淹れるプロというイメージが強いバリスタですが、実際にはコーヒーの知識だけでなく高い接客スキルを発揮しお客様に快適な時間と空間を提供するのがバリスタです。

バリスタの資格は必要なの?

日本でバリスタを名乗って働くためには一切の資格は必要ありません。

バリスタは誰でもなれる職業なので、技術や知識に偏りがあったり、スキルが安定しなかったりします。

コーヒーマイスターやバリスタライセンスの資格を取ることで、第三者(協会)が定める基準を越えたことを証明できるため、お客様の信頼を得られます。

バリスタがいればどのようなことが出来る?

コーヒー専門店にバリスタがいればお客様に満足度の高い商品・サービスを提供することが可能です。

カフェにバリスタがいることのメリットには以下のようなものがあります。

おいしいコーヒーを提供できる
コーヒーバリスタには、コーヒーに関する幅広く深い知識が備わっています。

世界中のコーヒーに精通しているので、お客様の要望に合わせたコーヒーを提供することも可能でしょう。

接客満足度が上がる

コーヒーバリスタには高い接客スキルも求められます。

個人経営のカフェでは、店員とお客様の距離感もポイントです。

満足で心地よい接客ができるバリスタがいれば、常連客を獲得することもできるでしょう。

人気の高いカフェやレストランではバリスタが常駐していることが多く、満足度の高いコーヒーを提供することができるようになっています。

全てのカフェにコーヒーバリスタがいるわけではないので、コーヒー専門店として独立開業する場合でも必ず必要なわけではありません。

しかし、どちらにしても開業するのであればコーヒーに関する幅広く深い知識が必要になります。

コーヒー専門店を開業する場合は、自分がバリスタになれるくらい知識を高めておく必要があるでしょう。

 

 

2、カフェ内装の考え方はたくさんのカフェに行くこと。

どのようなカフェがいいのかを明確にするため、たくさんのカフェに足を運んでみてください。

インテリアが好きで普段から触れている人でなければ、自分の好きな雰囲気がどのようなものなのか、どのような名前なのかも分からないため、もちろん人に伝えるのも難しくなります。

私も大阪出身なんですが関西圏や旅先ではたくさんのカフェに行きましたが、その中でも勉強になったのはやはり東京です。

東京のカフェの数は物凄いんです。

どの駅で降りてもおしゃれなカフェがあります。

私が好きなエリアは表参道・原宿・青山エリア、このエリアのカフェから内装設計のヒントをいただき今のお店に生かしています。

是非時間のある方は東京でカフェ巡りをしてください。

数店舗のお気に入りのカフェが見つけることができれば自分で写真を撮らなくてもインターネットで調べれば必ずそのお店の写真が見つかりますのでその内装写真を集めて一枚の紙に貼り合わせてください。

そうすることにより自分の作りたいお店の雰囲気が出来上がってきます。

いろいろなお店の内装やインテリアを合体させることで自分だけのお店が出来ますし、人にお店の雰囲気を伝えやすくなります。

 

 

3、カフェの内装コンセプトを考える。

内装のイメージが掴めたら、今度はカフェのコンセプトを決めましょう。

コンセプトを決めるときは、「5W2H」を想定します。

  • WHY(なぜ?)
  • WHO(誰に?)
  • WHAT(何を?どんなメニュー?)
  • WHERE(どこで?)
  • WHEN(いつ?営業時間は?)
  • HOW(どのように?)
  • HOW MUCH(いくら?価格は?)

カフェを開業する理由が明確になっていれば、WHYは簡単に当てはまります。

ここが重要なコンセプトになるので、分からない場合は飛ばしましょう。

次にWHOとWHEREについてです。

自分の店を構えたい地域を設定して、その地域に合った客層をWHOに入力しましょう。

WHOから入力する場合は、その条件に合う場所を探さなくてはいけません。

たとえばWHEREには「心斎橋」を、WHOには「10~20代の男女中心」と入力したほうがスムーズですね。

WHOが決まれば、その客層が何時ごろにその場所にいるのが多いのか調べてみましょう。

調査した情報から、営業時間を決めることをおすすめします。

ちなみに、メニューもこの段階で決まることが多いのが一般的です。

たとえば、「10~20代の男女中心」であれば、「SNS映えするようなメニューにすると人気が高まりやすくなる」といった具合です。

ここまで決まれば、HOWにはお店の大体のイメージを当てはめればよいでしょう。

HOW MUCHも、心斎橋での出店のならば比較的安価なものに設定しようと考えることができます。

すべての条件が出揃ったところで、最初のWHYに取り掛かりましょう。

例えばこんな感じはどうでしょう、参考にしてください。

  • WHY(なぜ?)→「スニーカーコレクションを世界に発信したい!」大阪でおしゃれ好きが一番集まる場所でスニーカーコレクションを発信するカフェ!
  • WHO(誰に?)→10代から20代のスニーカー好きをターゲット(インスタ好きな男女)。
  • WHAT(どんなメニュー?)→かわいいインスタ映えするメニュー。スニーカーがプリントされたマグカップやケーキ、パフェなど。
  • WHERE(どこで?)→心斎橋徒歩5分圏内。
  • WHEN(いつ?)→AM11:00からPM21:00
  • HOW(どのよう?)→店内はスニーカー並べたポップな感じ。店員さんはアメリカンカジュアルな制服で。
  • HOW MACH(いくら?)→ドリンクとスイーツセット1000円から1500円くらい。

上記のようにはじめはざっくりでいいのでコンセプトを考えていきます。

そして一つ一つさらに深堀して考えていきます、そうすることによって内装のイメージがはっきりとわかりやすくなります。

 

4、カフェ内装の工事業者を探してみよう。

大体の内装の方向性が決まったら、親身になって一緒にお店をつくってくれる、内装工事業者を探してみましょう。

大手の内装工事業者は実績も多いため、イメージしているお店の雰囲気を具現化してくれる傾向があります。

その一方で、淡々とこなされてしまうことも多いそうです。

個人営業の内装工事業者は、大手と比べて実績の数は劣ります。

ですが、1つ1つ丁寧に話を進めてくれるところが多い傾向にあるため、個人営業の内装工事業者のほうがおすすめできます。

ある程度のコンセプトと内装のイメージが出来上がれば3社以上の内装工事業者に見積もりを依頼しましょう。

見積もり依頼することによって図面やイメージ図を頂くことが出来ます。

見積もり料金そしてその内装工事業者の仕事ぶりがなんとなくわかってきます。

親切な業者ならばコンセプトや制服イメージ、ロゴまで考えてくれます。

出店予定の街の業者であれば商圏のカフェビジネス環境が聞けることもあります。

慎重に後悔のない内装工事業者を選びましょう。

ここまで決定できたら、後は業者さんにどんな雰囲気のカフェにしたいかを伝えるだけです。

使いたいテーブルや椅子、照明から、店内のメインの色、床の素材などを具体的に伝えてみましょう。

自分が考えたイメージ写真を見せるだけでもいいが、最も効果的なのはあなたのイメージ通りのカフェに内装工事業者を連れてき、一緒に見学することです。

相手は内装業のプロです。

少しでも分からないことがあれば相談して、1つ1つ解決することが大切です。専門用語を無理に覚えて伝えなくても、大体こんな感じと伝えれば分かってもらうことができるでしょう。

まとめ

カフェの内装デザインはカフェ開業する店舗にとって非常に重要なポイントであるため絶対に失敗は許されない。

業者任せにするのでは無く、オーナー自身が主体性を持って取り組む必要があります。

工事の最中には何度も顔を出して質問をたくさんして、ときには職人さんにコーヒーなどの差し入れをするなども職人さんとの信頼関係にもつながりますので効果的です。

もちろん専門的な部分は任せても良いですが、お店のコンセプトと全体のデザインイメージ、お客様の動線と働きやすさといった機能性は入念に計画を詰めていかなければならない。

自分が納得のいくものを作ること。これが最も重要です。

私はお店の工事段階が一番ワクワクしました。

実際に出来上がったお店を見た時の感動は今でも忘れられません。

お店が出来上がった時点ではスタートラインに立ったところですが何か達成感もあるんですよね。皆様もあの感動を味わってください。

カフェ内装における考え方の参考になりましたか?初めての開業であれば分からないのは当然です。

はじめはざっくりとで構いませんので、自分のイメージするカフェのコンセプトや内装を考えていきましょう。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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